みぞ!のみぞ知る世界!!

とにかく自由に好きなことについて書いていきます。

99で片付けちゃいけない 2020.5.1

昨日、岡村隆史のANNで矢部さんが岡村さんを公開説教したという事を朝、Twitterで目にした。 私はこう見えて音楽やドラマ、アイドルにハマる前はホントにバラエティが好きで、特にフジテレビのバラエティはホントに大好きだった。同世代の皆さんもそうなんじゃないかな? 「めちゃイケ」もその一つで、岡村さんにはたくさんのキラキラを貰ってきた。 だからこそ、今回の件はびっくり。だけど昨日の放送を聞いてどこか腑に落ちた。 世の中の人は大バッシング。それは当たり前。だけどなんだか私は叩けない。それは好きだからもあるけど似たような感覚を知ってるから。 放送内で「女を敵やと思ってるんじゃないか」というような矢部さんの指摘があった。 岡村さんがどのような恋愛遍歴があるのかは分からないけど、半ば的を射た指摘だったんじゃないかなと思う。 私は、中学の時、クラスの女子に容姿でひどくいじめられた。「顔を見たらキモすぎて泣く」と言われ泣かれた。今思えば「あなたの感覚の方がどうかしてるのでは?」と言っても良かったけど、その時から女性が苦手になった。 それからどこか「自分とは反対にある存在」というようなニュアンスで女性を認識するようになった気がする。だから女性に対して性的な視点が強くなった時期もあった。今思えば。 コンプレックス、、広義で言うなら「弱み」とか俗に言うなら「カッコ悪い」「情けない」ところは人間絶対ある。それは自分由来のものもあれば、他者から身勝手に与えられた烙印である場合もある。それを隠して、我慢してしまうと長い間を経て独りよがりな思想になってしまうんじゃないかなと私は身に染みて今までの人生で学んだ。 母が「やっぱ人間は本質的なところ。思いやりがあるかないかだよ」と今回の件で言った。 私はそれはあまりに粗雑な見方なんじゃないかなと思った。人間、長い人生様々な人と出会い様々な事を経験する。だから本質というのは多分ない。だってそういう人とのやり取りの中で積み上がっていくものだから当然、更新されていく。それが本質に近いものなのかもしれない。 それに思いやりがあるないかなんて不確実な基準。 相手に対して思いやりがない行動でも... ・単純な無神経から攻撃 ・自分の歪みから自分の防衛としての攻撃 の2つがあると思う。だから一概に「悪い」で片付けちゃダメな気がする。 「良い」「悪い」で片付けられないのがこの世界でそして人間だと思う。 幸い、今の自分は上の後者の状態から離脱して、Twitterではむしろ女性の方と仲良くなることが多い。「女性だから」という意識は薄くなった。それも自分をさらけ出して向き合うきっかけをくれる人たちに出会えたから。 今回の件で、岡村さんには不適切な発言をしたが、これを機に矢部さん含め色んな人をたくさん頼り向き合って欲しいなぁと思う。 ps.今回は文語で書いてみた。そして連続更新笑笑 また頑張って書きますね💭