みぞ!のみぞ知る世界!!

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春カ摺動 2020.4.30

 コロナ禍の中、昨日「新学期を9月にする」という案が出されました。この状況ゆえに様々な意見が出るのは当然ですが、これが実現すればとてつもなく大きな転換点であることは間違いないですよね...

ところで、皆さん、春はどんなイメージでしょうか?

春といえば、入学や入社といった「出会い」そして卒業などの「別れ」

が私は想起されます...皆さんはどうでしょう?

逆に夏はどうなんだろうかと頭を回してみる。

夏と言えば、夏休み→夏祭り→失恋(?) 

               →燃えさかる恋(?)

私がセンチメンタルなのか夏祭りからダイレクトに恋の路線にいってしまいましたが笑

私の中ではこういうイメージなんですよね春と夏って。

 

「新学期を9月に」とするのは制度面であったり、教育・就職といった本質的な面での影響が一番大きいのは確か。ですが私は思うのです...

「春と夏のイメージの変化もデカくない!?」と...

 

あっっつい真夏にですよ。ギラギラ容赦ない太陽が強火で照りつけるon the beachで入学式...!! 入学式の次の日は気分ルンルン飲みたい放題笑いたいとかクラスの男子が言い出して夏休みではなく友達作り(随分、入学当初からパリピや...)

一方サザンオールスターズが卒業ソングの代表になるんじゃ...??

 

なんて想像をするんですが、そりゃ腑に落ちない笑笑 当たり前ですよね。そう簡単にイメージは覆せない。

何の前触れも無く曲の歌詞を引用しましたが、季節のイメージと強く結びついているんですよね音楽って。

春→別れ+桜→さくら(独唱),3月9日

夏→燃え上がる恋+太陽→フライングゲット,peach,イケナイ太陽,太陽スキャンダラス

みたいな感じで四季を大事にする日本では四季のイメージが強いし、それ故に”夏ウタ”や”春ウタ”なるジャンルがあり皆、当たり前に楽しんでる。

もし、「新学期が9月から」なんてことになったら「春ウタ」「夏ウタ」とかで言えなくなっちゃう気がする。

だから、「新学期9月から」は正直やめて!!!って思うんです笑

まぁなんだかんだ変えたら変えたで上手く融和した新たな音楽が生まれるかも知れませんが、、

 

そしてそして、今回最終的に思ったのは、春ウタも夏ウタも最強の文化だなということ笑

春の麗かなあたたかな空気は、淡い別れと緊張と期待が混じり合う出会いを醸し出す。

純粋に入学、卒業を想像させる曲もいいけど、恋に当てはめるとなんともノスタルジック。(スピッツの「チェリー」や「春の歌」なんか特にバッチリ解釈通りですばら)

夏は熱く照りつける太陽(それに付随して水着の男女や海が浮かぶ)が表す熱い愛・愛・愛!!!夕方のサンセットもサザンの希望の轍とか流したい!!そして夜になると、夏祭り(Whiteberryですよねやはり)の儚く消えそうな線香花火!!などとにかく鉄を熱するにも良し、冷ますのも良しというぇエモエモな季節(?)

少し取り乱しましたが、季節という概念がないと生まれなかった感情や雰囲気。非常に尊い。そう今回の件で思いました。

 

「新学期を9月に」

私はこんな不謹慎な事を考えてしまいましたが、一番は子供たちにとって一番良い形を取ること。教育あっての文化です。コロナ早く収まれば良いな。そして音楽も喜べるような環境に早くなりますように。

 

では。今日はこのあたりで、したっけ~!!